Passion Leaders 活動レポート

パッションリーダーズの活動レポートブログです。著名な経営者を登壇者に迎える定例セミナーの模様などを発信しています。

2024年09月

今回は各地で開催された夏ならではのイベントをご紹介します。

TOHOKU Branch 仙台七夕花火祭


2024年8月5日(月)に今年で第55回を迎える仙台七夕花火祭を、国際センター駅『風のテラス』の桟敷席で鑑賞をしました。ご家族や会社の方と一緒に参加したりと、あちらこちらから笑い声や歓声が響き渡っていて、皆さん楽しまれていた様子でした。

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全国的に珍しい都市の中心部で打ち上げられる花火大会として毎年仙台市民はもちろん、国内外から多くの人が訪れるそうです。

今年のメインテーマは「Smile」。仙台七夕花火祭を通して、仙台で多くの笑顔を生み出し、明るい未来をイメージができるようにとの想いが込められた1万6000発が仙台の夜空を彩りました。

NAGOYA Branch ぎふ長良川 鵜飼


2024年8月22日(木)に1300年以上の歴史と伝統がある、ぎふ長良川の屋形船で名物の鵜飼を楽しむ「大人の船遊び」企画を開催しました。

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船上では、「日本料理 たか田八祥」の鵜飼弁当を堪能。季節を盛り込んだお料理を御弁当で味わいました。さらに三味線に合わせて芸妓さんが舞を披露したり、グルメ部会主催の絵描き伝言ゲームでは答え合わせで大いに盛り上がりました。
そして、間近で見る「鵜飼」の迫力には歓声が沸き上がりました。日本ならではの伝統に触れながら非日常体験を味わい、とても有意義な時間を過ごすことができました。

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かけがえのない日本の宝を世界の宝に、そして未来へと継承していくために、岐阜市は長良川鵜飼のユネスコ無形文化遺産登録を目指しているそうです。

パッションリーダーズでは四季折々のアクティビティを取り入れながら、全国でさまざまなイベントを開催しております。
人脈やビジネスを広げるきっかけに、ぜひたくさんのイベントに足を運んでみてください。

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8月22日(木)、経済産業省後援[8月]パッションリーダーズセミナーを開催しました。
今回は田代 桂子 氏(株式会社大和証券グループ本社 取締役 兼 執行役副社長)にご登壇いただきました。

講演の一部をご紹介します。

DEIに取り組むことは企業の大きさにかかわらない


1986年に大和証券株式会社に入社され、当時の日本のバブル経済から、目まぐるしく変化する時代を経験された田代氏は、たまたま上司に恵まれ周囲の男性社員と同じように昇給や昇格をされていったそうです。そんなご自身の経験に沿いながら、大和証券グループの取り組みについてお話しいただきました。

中小企業よりも大企業にとってDEIの環境を整えるのは簡単ではない中で、大和証券グループでは女性活躍推進チームの発足から始まり、ワークライフバランス、ダイバーシティインクルージョン推進を進められてきたといいます。


制度を作ることは簡単だが、活用してもらわないと意味がない、そのために修正を重ね、社員の意見を取りいれています。

DEIで大切なことはリーダーシップ、環境、コミュニケーション。その中でもトップのコミットメントが企業価値に一番反映されます。

さまざまな時代に沿った取り組みをトップがコミットメントすることで、仕組みの定着化を加速させていったそうです。

講演のあとには数多く挙がった参加者からの質問にお答えいただき、大和証券グループの取り組みをふまえた、田代氏自身の考えについてもお話しいただきました。

講演は会員無料でご視聴いただけるオンラインアカデミーで公開予定です。参加が叶わなかった方はぜひご覧ください。

また、パッションリーダーズ公式のインスタグラムでは講演のキーワードのご紹介も行っていますので、チェックしてみてください。

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7月30日(火)、経済産業省後援[7月]パッションリーダーズセミナーを開催しました。
今回は宮地 純 氏(カルティエ ジャパン プレジデント&CEO)にご登壇いただきました。
「カルティエのコーポレート・ソーシャルエンゲージメント」と題した、講演の一部をご紹介します。

宮地氏のプレジデント&CEOとしての活動の軸とは


2020年8月の現職着任時、世界的にコロナが流行し、生活必需品ではないが何をするべきなのか・やるべきなのか、今一度パーパスを考える時期であったそうです。

また、全店舗が休業中も「この日までに絶対に必要なんです。」と結婚指輪を取りに来る方もいらっしゃり、私たちは、長く愛用され、受け継がれ、ひとりひとりの想いが刻まれる『モノ』を扱っているのだと再認識したとお話しされていました。

そして、就任時から4年経った今も変わらず軸としていること—
・人との繋がり、思いに寄り添えるメゾンで在り続けること
・普遍的な美しさを探究し、人の心を豊かにし、それを文化に醸成させていく。社会や世界に何かしらの貢献をしていくこと。

講演のあとには事前に参加者から募集していた質問にお答えいただき、カルティエの文化やこれからの目標についてお話しいただきました。

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