Passion Leaders 活動レポート

パッションリーダーズの活動レポートブログです。著名な経営者を登壇者に迎える定例セミナーの模様などを発信しています。

2022年04月

「大きな転機」をつくったパッションリーダーズ

発注者:
パッションリーダーズ OSAKA Branch事務局 兼 株式会社ネクシィーズ
田中 岳(写真右)

受注者:
トゥインクルワールド株式会社 代表取締役CEO 中島 佳住真 氏(写真中央)
トゥインクルワールド株式会社 取締役副社長COO 中島 宏樹 氏(写真左)
https://www.twinkle-world.co.jp/
所属:OSAKA Branch
事業内容:住宅修繕工事・大規模修繕工事

パッションリーダーズ事務局のOSAKA Branch担当 田中がマッチング報告!

OSAKA Branchの中島 佳住真氏、中島 宏樹氏の兄弟は入会当初、全国定例会をメインに参加されていました。

弟の佳住真氏(代表取締役CEO)、兄の宏樹氏(取締役副社長COO)とも年齢が近いこともあり、私にとって気になる存在ではありました。
あるイベントで「自分たちはブルーカラー(肉体労働者)のイメージを変えたい」「ブルーカラーでもカッコイイと言われる業界にする」という発言をされていたことが印象に残っています。その情熱を知り経営者として尊敬するようになり、個人的に中島兄弟のことを応援していました。

中島兄弟がパッションリーダーズ参事に就任したのは、参事として活躍されていた株式会社イートファクトリー 山口 功氏の退任がきっかけでした。山口氏は上場を目指すために退任されたのですが、中島兄弟に向けた「自分が退任してもOSAKA Branchという組織が円滑に回るよう動いて欲しい」というメッセージを受け止め、おふたりは参事に就任することを決意しました。中島兄弟も「お世話になっている山口社長からの言葉なので、しっかり盛り上げます!」と、就任してからはたくさんのイベントに積極的に参加していただき、パッションリーダーズ事務局として心強く感じていました。

その後佳住真氏は2年で参事を退任されます。それはモチベーションが下がったなどというネガティブな理由ではありません。佳住真氏は「とにかく自社(トゥインクルワールド株式会社)を大きくしたいと思っています。成長させる為に1年先までスケジュールを組み、計画を立てました。その業務を考えると役員の活動が出来ないため退任することを決断しました」とお話しくださいました。事業にかける思いを知り、私はより佳住真氏を応援しようと思いました。

新型コロナウイルスが猛威を奮い始めた頃、創業来無借金で経営されてきたトゥインクルワールドが初めて銀行からお金を借り、経営幹部は車や時計を売り、できる手はすべて尽くして会社を守るという決断をしたという話が飛び込んできました。
私もトゥインクルワールドさんのために何か協力できることはないかと考えました。そして、パッションリーダーズの運営母体である株式会社ネクシィーズの商材「ネクシィーズ・ゼロ」との提携のアイデアを思いつきました。当社からトゥインクルワールドに外壁工事を発注することで、お客様は数百万~数千万円の工事を初期費用0円で行えるというパッケージです。外壁リノベーションを初期費用0円で行うという奇抜な発想でしたが、ご兄弟ともに是非!と仰ってくださいました。しかし、当社の事情でこの事業提携の話がペンディングになってしまいました。
別途、当社から提案していたコスト削減については、即決で採用していただきました。コスト削減で貢献は出来ましたが、私は本当に申し訳ない気持ちでした。

転機が訪れたのは2021年9月、私のお客様と商談中にネクシィーズ・ゼロを使って外壁修繕を出来ないの?というご相談いただきました。ペンディングしていたトゥインクルワールドとの業務提携が再び動き出しました。
1番最初の案件ですんなりと受注が決まり、その案件の売上が約1,000万円。2件目もすぐに成約が決まり、ローンチして約2か月で年間1.6億円の成約ペースでした。

実は当社大阪支店のみで行ったテストマーケティングだったのですが、非常に大きな成果に繋がったため、「今度は東京でも展開したいので東京に事務所を出して欲しい」とトゥインクルワールドさんに強くお願いをした結果、東京進出が決まりました。
以前中島兄弟と雑談程度に「東京には進出しないのでしょうか?」と話していた時にはあまりその意向は無いようでした。しかし、コロナでゲームチェンジが起こり、BtoC出店の戦略を進めていたところ、東京に良い事務所も見つかり、さらに当社からの打診もあったため東京進出を決意されたそうです。
宏樹氏も、まだ小さなお子さんがいらっしゃる佳住真氏も東京に単身赴任で勝負をかけています。私は、これからも中島兄弟の力になれるよう事務局としてサポートし続けます。

トゥインクルワールドにとっての「大きな転機」に携われたことに喜びを感じています。このように人生の転機を迎える会員のみなさんを応援できることも、事務局を務める醍醐味です。

あなたのビジネスを広げるためにパッションリーダーズをご活用ください。

TOKYOエリアで初開催!ブース出店型展示商談会「Passion FESTA」

3月22日(火)、ブース出店型展示商談会「Passion FESTA」が初開催されました。過去に開催したNAGOYA BranchのPassion EXPO、オンライン Passion EXPOの反響が大きく、東京でもリアルでの開催をして欲しいというお声を多数いただいたためTOKYOビジネスマッチング会メンバーが「Passion FESTA」として企画・開催。当日は全国の会員の皆さまにご参加いただきました。

出展ブースには全国から21社エントリー。整体の無料体験会や美容関連商品販売、塗装・インテリア、住宅関連商材、弁護士や社労士による無料相談、さらにタロット占いやマジックショーといった、ユニークで多種多様なジャンルの業種が集いました。

パッションFESTAのフライヤー
Passion FESTAのフライヤー

ブース出展は1,000円から可能で、大中小3種類の区画をご用意しました。事前にご選択いただいたブースに、ポスターやモニター等で装飾をしたり、実際の商品を陳列したりと工夫を凝らしたアプローチで来場者の興味を惹きつけていました。
実際の商品をトライアルできたり、その場で気軽に相談ができるなど、普段のビジネスマッチング会とは異なる刺激的な空間でした。

会場ではスタンプラリー抽選会も行われました。企業ブースを巡り、スタンプを集めると抽選にチャレンジできます。当選者は会員企業の飲食店で使用できるお食事券などの豪華景品をゲットしていました。
約1年ぶりに対面式で開催されたビジネス交流の機会に会場は盛り上がりを見せていました。

来場者からは「直接出展者からじっくり話を聞くことがとても良かった」「出展者の方が商談だけではなく、他の会員さんを紹介してくださいました。接しやすい雰囲気をつくってくれたのが嬉しかったです」「今度はブース参加もしてみたいです」と言った感想をお寄せいただきました。
さらに出品者からは「出展してみて、ビジネス上のお悩みを漠然と抱えている人が思ったよりずっと多いことがわかりました。自身の問題点を意識化出来ない人が多く、背中を押して貰いたいと思っていることがよく分かりました」などとそれぞれが感じた率直な感想が寄せられました。

初のTOKYO エリアでのブース出店型展示商談会は、出展者・来場者双方が手応えを感じられるものになりました。同時に、今後展開していくにあたってのさまざまな課題・可能性も見つけました。これからもさらに進化するビジネスマッチング会にご期待ください。

コロナ禍で“ゴルフは密になりにくい”という見方が定着し、ゴルフライフを楽しむ経営者人口も増加しているようです。
3月は暖かい日も多くなり、パッションリーダーズでもゴルフ開催が盛んになりました。今回のレポートでは3月に開催された3つのゴルフイベントの様子をご紹介します。

3/15(火)はKYUSHU Branchのスポーツ部会 ゴルフでした。2組6名で筑紫野カントリー倶楽部を回りました。天気にも恵まれラウンドしやすく、心地良くプレーを楽しむことができました。

KYUSHU Branchのスポーツ部会 ゴルフの様子KYUSHU Branchのスポーツ部会 ゴルフの様子

3/16(水)はNAGOYA Branchで開催。おたのしみ部会のゴルフコンペが行われました。会場は、毎年3月末にJAPAN男子ゴルフツアー開幕戦が行われる東建多度カントリー倶楽部・名古屋です。
名古屋のサポートメンバーや新入会員の皆さま、さらに他ブランチからの遠征メンバーの総勢28名にご参加いただき、プレーを通じて交流を深めました。

NAGOYA Branch おたのしみ部会 ゴルフコンペの様子

3/26(土)はOSAKA Branchのスポーツ部会 エンジョイラウンド2022 春を開催。
滋賀県のデイリー信楽カントリー倶楽部に11名の方が集まりプレーしました。OSAKA Branchでは約6年ぶりとなる春のラウンドでした。
当日の天気は雨予報だったにもかかわらず、雨は降らず少し肌寒いながらも良い天候に恵まれました。

OSAKA Branchスポーツ部会 エンジョイラウンド2022 春の様子

6月には毎年恒例のPassion Leaders CUPも開催決定!近藤太香巳代表理事も参加予定です!全国からご参加お待ちしております!

2022年2月2日開催のHOKKAIDO Branchビジネスマッチング会で紹介されたマッチング事例エピソードの中からご紹介します。

ビジネスマッチング会がつなぐご縁

受注者:合同会社CROSS GROUP 代表社員 若濱 健太 氏(写真右)
https://www.cross--group.com/
所属:HOKKAIDO Branch
事業内容:古物業、建築業、小売業

発注者:マニュライフ生命保険株式会社 プランライトアドバイザー 上谷 靖則 氏(写真左)
所属:HOKKAIDO Branch
事業内容:金融業、生命保険業


HOKKAIDO Branchで活動している若濱 健太さんは最近、根昆布だしの販売を始め、お正月前のギフト利用に繋げたいとビジネスマッチング会でPRされました。結果、多くの皆さまに購入いただけた中のおひとりが保険業をされている上谷さんでした。この根昆布だしをきっかけに交流が始まり、上谷さんは若濱さんの主力事業であるリサイクル事業にも興味を持ったそうです。

上谷さんのお客様に、ご家族が他界されたため自宅引き払いと遺品整理を行いたいという方がいらっしゃいました。そこで上谷さんは若濱さんをご紹介。「若濱さんは快く引き受けてくださり、遺品整理からお焚き上げまで非常に丁寧に対応いただき助かりました」と上谷さん。

若濱さんはこのようにお話しくださいます。
「リサイクルショップは、引き下げ、買取り、無料回収、遺品整理や運搬などを行っています。これはリサイクル業界では常識で、当たり前に皆さんも知っている情報だと思っていました。しかし、ビジネスマッチング会に参加していると『これは引き取ってもらえますか?』といった質問も多く、自分が当たり前だと思っていることも意外と知られていないのだと実感しました。業界の常識を当然と思い込み周りが見えていなかったことに気づくきっかけになりました。皆さんも自身の事業を違う角度から考え、疑問を投げかけてみてください。新たな糸口を見つけられるかもしれません。思いもよらないところでビジネスに繋がっていくことが間違いなくあると思います。
ビジネスマッチング会に参加して良かった実体験をしているので、自社のビジネスをPRする練習の場だと思って気軽に参加する方がもっと増えると嬉しいです」

ビジネスマッチング会は見学枠もあります。マッチングエピソードを聞いたり、他の方のプレゼンを聞いてテクニックを学ぶこともできます。参加したことのない方は、ぜひ一度覗いてみてください!

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