OSAKA Branch ビジネスマッチング会は、これまで独自に13回会報誌の発行を行ってきました。（※）
コロナ禍でリアルな交流が少なくなってしまいお互いのことを知る機会も減少していた中、OSAKA Branchの柳川 誉之 氏は「もう少しお互いがお互いのことを知っていれば、マッチングも起こりやすいのではないか」と考えていたそうです。そして、Branchメンバーについてより知ってもらうことができるツール「会報誌」を発案し制作がスタートしました。

会報誌の内容は主にOSAKA Branchの会員紹介です。普段の交流の中では自身の事業に対する思いを語る人を見ることがなかなかなかったので「この人こんな熱い想いを持ってやってたんや！」と知ってもらえるような会報誌を目指しました。
トピックスコーナーでは、新事業をスタートされた方・事務所の移転をした方・クラウドファンディングを始めた方・新店舗を開業した飲食店などがPRもできる充実した内容です。

会報誌をご覧いただいた方からは「トピックスコーナーで紹介されていたお店に実際に行ってみた！」というお声もお寄せいただきました。これまで個人のFacebookやWebサイトで告知をされる方はいましたが、投稿が埋もれてしまうケースが多々ありました。会報誌でのPRは想像以上により大きな拡散効果につながったようです。
掲載者からも「PRする場がなかったので皆さんの目に止まる場所に掲載していただけて嬉しいです」とお喜びの声をいただいています。

会報誌の作成に関わったパッションリーダーズのスタッフの話では、
「掲載にあたり会員の皆さんやビジネスマッチング担当役員に取材を進める中で、情熱をもって事業に取り組んでいる方ばかりなのだなということが改めてわかりました。１対１の取材でいろいろなお話が出来て、素晴らしい会社さんばかりだなと感じました。是非、様々なイベントに参加して普段は見せびらかさない”熱い想い”をPRしていただきたいです」

パッションリーダーズに所属するだけではなく、交流を深め周囲の人たちのことを知ることがマッチングの可能性を広げるポイントです。
パッションリーダーズを通して、ビジネスを拡げるきっかけを探してみてください。

※現在は発行を停止しております。

2021年12月20日にパッションリーダーズ公認講師の黒田 紀行 氏による全9回シリーズ講義「新規事業チャレンジゼミ」が最終日を迎え、受講生たちによる成果発表会を開催しました。説明・体験会から約2カ月間にわたり座学とグループワークで新規事業の組み立て方を学び、黒田講師や他の受講生からアドバイスやサポートを受けながらじっくりとそれぞれのビジネスアイデアを練り上げていきました。

講義での学びを活かし、とことん追求したビジネスアイデアを発表する最終プレゼンテーションに12名が挑戦しました。後日、参加者・視聴者の評価で人気を集めた3名のビジネスアイデアをこの活動報告レポートでピックアップしてご紹介する予定です。どうぞお楽しみに！

講師を務めた黒田 紀行 氏にメッセージを頂きました。

「新規事業を、科学する」というコンセプトのもと、2カ月間9回に及ぶ連続講座を担当させていただきました。
いま、ビジネスアイデアのつくり方は科学的な手法で確立されています。講義ではそのやり方（ノウハウ）＆考え方（脳ハウ）をお伝えし、課題に取り組みました。仲間からフィードバックをもらってブラッシュアップする、そんな濃密な時間を過ごしました。
回を追うごとに成長していくのですが、まず自分のアイデアより仲間へのアドバイス力が著しく向上し、気がつけば受講生の皆さんが講師のようなコメントを連発するように（笑）
最終的には自分のビジネスアイデアも磨き上げ、ファイナルプレゼンテーションではこれまで培ってきた内容を活かした最高のアイデアへと磨き上げてくれました。
「一人では越えられない壁だって、仲間の力を借りれば越えられる」ということを受講生の皆さんが証明してくれたような気がします。

黒田講師、受講生の皆さま、2カ月間に渡る講義お疲れ様でした。
皆さまが自らのめざす道をそれぞれ積極果敢に力強く切り開いていかれることを期待しています！