Passion Leaders 活動レポート

パッションリーダーズの活動レポートブログです。著名な経営者を登壇者に迎える定例セミナーの模様などを発信しています。

2020年10月

パッションリーダーズでご活躍中の会員さまに、入会の経緯やどのような活動を通じてパッションリーダーズをご活用いただいているのかをお話いただくインタビュー企画、第3回目は﨑本 正俊さんにご登場いただきます。﨑本さんは、パッションアカデミーでは副委員長をつとめ、営業についての講義を受け持っていらっしゃいます。パッションリーダーズとの出会いやパッションリーダーズで活動するにあたる心構え、またコロナ禍で経営者に必要なスキルについてオンラインインタビューで伺いました。

株式会社Growup
代表取締役
﨑本 正俊さん


ーーパッションリーダーズとの出会いをお伺いできればと思います。パッションリーダーズを知るきっかけを教えてください。

﨑本さん経営者の知人に近藤代表理事を紹介していただき、パッションリーダーズを知りました。その知人が主催する交流会がありまして、そこで知り合った他の人にも「近藤くんというすごく面白い人がいるから﨑本さんも一回会っていた方がいいぞ」と言われました。それで近藤代表理事とは無料講演に参加する前に一度お会いさせていただきました。直接お会いしてこの人はすごいと感じまして、近藤代表理事の書籍を全て購入して読み、YouTubeも見て大阪の第1回目の無料講演に知り合いを連れて参加し、そのままパッションリーダーズに入会しました。

ーー近藤代表理事への興味がきっかけだったのですね。パッションリーダーズにはさまざまなコンテンツがありますが、どのようなことを期待して入会されましたか?やはり、「学びたい」というお気持ちが強かったのでしょうか。

﨑本さん入会時は「学びたい」は正直なかったですね。とにかく「この人(近藤代表理事)と何か一緒にできたら面白いな」と考えていました。近藤代表理事と出会い衝撃を受けたのは「経営者ってこんなことまでできるんだ!」ということです。こんな経営者がいることを想像もしていなかった。例えば、独身の頃は結婚後の生活を想像できないですよね。自分の親の姿から「結婚生活ってこんな感じか」と想像してみてもあくまでもそれは”自分の親”のイメージで、何事も身近な人物から想像できる範囲に収まりがちです。僕の中の経営者像もそうでした。近藤代表に出会って、経営者でありながら芸能界・スポーツ界・政財界とこれほどの規模にここまでの影響力をもつ人物がいるのか、こんなにも人生って楽しめるものなのかと圧倒されました。当時パッションリーダーズの無料講演で流されていた動画を見て、経営者ってここまでいけるのか思いました。近藤代表理事やパッションリーダーズの活動を知って自分の世界が広がったんです。

ーーパッションリーダーズに入会してよかったと感じる点はありますか?ご自身のビジネスに何か影響はありましたか?

﨑本さんビジネスで何か影響を受けたというより、まずいちばん大きかったのはパッションアカデミーに関われたことです。アカデミーが立ち上がる前、実はパッションリーダーズへ誘ってくれた知人と共に近藤代表理事の元へ伺いネクシィーズの研修講師としてお力になれないかというお話をさせていただきました。近藤代表理事に「じゃあ、何(の研修)ができる?」と尋ねられたので僕は「営業を教えることができます」と答えました。その時にちょうど今パッションアカデミーを作ろうとしていることを聞き、だったらそこで講師をやりたいです、と。
近藤代表理事には講師をするならまずはパッションリーダーズの参事になって欲しいと言われたので、そのために動きました。近藤代表理事と仲良くなりたかったので、求められていることに協力したいという思いでした。

パッションリーダーズの参事になって役員会議に参加するようになりましたが、正直、参事になって最初の会議はもう居心地悪くて(笑)。とても緊張感がありましたし、錚々たる経営者がいると感じられ萎縮していました。いい意味で刺激をうけたのと同時に、自分はまだまだだなと思いました。要は気後れしていたのですが、それはなぜかと考えると自分を主体に考えていたからだと気づいたんです。ここに集まるみんなのために何ができるかを発信するようにしていくとだんだん気後れすることもなくなっていきましたね。
アカデミーが始まり講師ミーティングに参加する際も、アカデミーをよりよくするために行動する時には遠慮もないし、気後れもありません。近藤代表はいつも「利他の心」って言いますよね。アカデミーやパッションリーダーズをよくするためにはどうすべきかを考えて関わっていくことが大事だと思っています。

ーーパッションアカデミーで実現したいことがありますか?

﨑本さんパッションアカデミーを通して日本が元気になっていけばいいなと思います。パッションアカデミーの受講生だけでなくパッションアカデミー講師同士も刺激しあいながら成長してきたいです。経営者ってやっぱり誰よりも学ばないといけないと思います。

ーーリアル開催とオンライン開催のイベントは講師にとっても違いはありますか?

﨑本さん講師側としては、その場の反応を感じ取りにくいです。Zoomでは参加者の顔は見えますが、ミュートで参加されるので感じ取れない部分が出てきます。だからとうしても一体感が生まれにくいということがオンラインのデメリットです。それを解決するためにブレイクアウトルームですとかさまざまな工夫を凝らしてコミュニケーションを随時取るように心掛けています。
逆にオンライン開催は、自宅にいながら全国どこでも参加できるということが圧倒的なメリットです。

ーー全国どこからでもアカデミーにアクセスできるようになり、どこにいても「学び」の機会を得ることができる世界なりますね。ウィズコロナの社会で経営者はどのようなスキルが求められるとお考えでしょうか。

﨑本さん今必要とされるスキルは「共感力」だと思っています。
改めて、お客様がどんな人で何を求めているのかを徹底的に考えることが必要になると思います。本質的なお客様の困りごと、お客様が本当に求めているものは何なのかというある意味ビジネスの原点だと思います。自分は何ができるか、何をやりたいかではなく、今お客様や周りにいる人たちが何に困っているのか。お客様のニーズも変わってきていると思います。新しい日常でのニーズは、今までお客様が求めていたこととはちょっとずれが生じるケースが出てくるはずです。ですから、本当の意味で今相手が何を求めているのかをしっかりと考えなければなりません。

ーーその「共感力」は、パッションリーダーズでの活動を通して伸ばすことができるスキルだと思いますか?

﨑本さんそれはできると思います。この共感力の源って「興味」なんです。パッションリーダーズで活動していると、同じような業界の中で自分のモデルとなるような人に出会います。近藤代表理事、各地のBranchマネージャー、参事、いろんな業界のパイオニアと言われる方々に出会い、その方に興味を持ちますよね。興味を持つということは共感していることなのです。

ーーこれまでのインタビューで、アカデミー講師の皆さんは講師になられてからご自身の事業も伸びていると伺いました。講師になられてより学ぶ機会が多くなったということでしょうか?

﨑本さん講師ミーティングに参加できることが一番大きいです。近藤代表理事も参加されるこの講師のミーティングでの体験が実は一番学びになっていると感じています。ここでの経験はそのまま自社に持ち帰って活用できるんです。
講師という職業柄、ミーティングで体験したことを自社の人間にも「伝える」ことはそれほどに難しくはありません。なので、講師になって学んだというよりは、あのミーティングに参加し、体感覚で学んでいます。

ーー﨑本さんは講師ミーティングを通じて学び、その学びを自社に活かしているのですね。会員の皆さんにはパッションリーダーズ中でさまざまな体験をしていただきたいと思えるお話ですね。

﨑本さん本当にそうなんです。ただぼんやりと参加するだけだと遠慮をしてしまうしよくわからない。だから参事とかリーダーとかの役割を持つことが大切だと思います。
僕はアカデミー講師になったことで、アカデミーと自身の仕事が忙しく大阪のBranchのイベントは全く参加できていませんでした。しかし参事ミーティングで大阪があまり盛り上がってないという話になり、これはなんとかしたいと考えたときに、だったらまずはアカデミーから盛り上げようと考えたんです。アカデミーに人を集めることでBranch自体も少しずつ盛り上がり、参加者の満足度も上がっていきました。興味があるコミュニティに属して、そのコミュニティのために何ができるか考えて行動することが重要です。そのような体験を通じて自社の経営のヒントを得ることができるんだと思います。


講義中の﨑本講師

ーーパッションリーダーズをまだ活用できてないと感じていらっしゃる方は、まずは何でもよいので何かポジションを見つけるとよいと。

﨑本さんいろんなBranchや部会に一通り参加して、自分がまた行きたいなと思った何かに関わるようにしたらいいと思います。好きな部会でもなんでもいいのでそこで「何か自分にもできることありませんか」と。組織の中では役割があるからできることってやっぱりあります。僕もアカデミーの副委員長にしてもらったことでできるようになったことが多くあります。アカデミーを中心にパッションリーダーズに参加するようになる、役員会に参加するようになる、そうすると横のつながりができてくるじゃないですか。
与えてもらうとか受け取るだけではなく、自らは何を与えられるか。自分が好きなグループで自分がそのグループのためにできることをしたら、いつかきっと自身の事業に返ってきますよ。

ーー最後に、これからパッションリーダーズで活動する方に向けて何かメッセージをいただけますか?

﨑本さんパッションリーダーズはすべてが揃った環境だと思っています。自分が迷ったときに相談できる相手がいる。いろんなことを学べる。そして自分ひとりでは経験できないことをパッションリーダーズだからこそ経験できる。パッションリーダーズだから行けたり、出来たりすることがたくさんありました。僕はQ.E.D CLUBへ行った時に、こんな経験もできるんだと感動したんです。Q.E.D CLUBに限らず、会員制の宿泊施設を特別に利用できたり、ネクシィーズさんのセミナールームも会員なら無料で利用することもできたりします。パッションリーダーズだからできることがたくさんあります。パッションリーダーズならできることを体験してビジネスのヒントを得て欲しいと思います。
自分たちの『パッションリーダーズ』をより良いものにしていきましょう!


オンラインインタビューの様子

ーー﨑本さんインタビューをお受けいただきありがとうございました。



Branch別オンライン交流会を開催しています

2月下旬から懇親会やBranchセミナーの多くは開催を見送っております。毎年、近藤代表が各地に出向き直接交流いただいていた機会を皆さまにご用意できないことを事務局では大変もどかしく感じています。しかし、今年中のリアルイベントの開催はなかなか見込めない状況です。
そこで9月からZoomを活用した会員限定のオンライン交流会を各地で開催しています。近藤代表理事へ直接経営の質問ができたり、それぞれが取り組んでいるコロナ対策を皆で共有できる交流会は多くの会員さまにご参加いただいております。

各Branchで「共通のおつまみギフト」のアイデアを出し合い、参加者にお届けしています。それぞれの場所にいても同じものを食べながら楽しむことができるとご好評いただいています。

オンラインイベントを開催するようになり、約5ヶ月が経ちました。オンラインイベント開催当初は参加者も運営側も戸惑う部分や試行錯誤することが多かったのですが、現在では円滑に行うことができるようになってきました。今は直接顔を合わせることはなかなか叶いませんが、オンラインでお会いできることを嬉しく思います!

Branch別交流会は名古屋、北海道、大阪、九州、東北での開催が終了し、10/21(水)は四国Branchエリア、11/13(金)は東京エリアの交流会を予定しています。ぜひご参加ください。

株式会社MITOS 代表取締役社長 水戸 脩平 氏

株式会社MITOS 代表取締役社長 水戸 脩平 氏
所属:TOKYO
サービス内容:補助金コンサルタント、中小企業診断士

パッションリーダーズでは5月に新型コロナウイルスによる経済不安への対応策として“Passionサポーター” が結成されました。弁護士・行政書士・公認会計士・税理士等といった専門的な知識を持った会員が有志で立ち上げたチームで、融資・給付金・補助金等を申請する際のサポートを一部無料で行っています。申請や手続をご自身で行って頂けることを前提とし、その申請が承認されやすくするためのアドバイス、または書類作成の代行などを承っています。

水戸さんはオンラインで補助金申請書の作成方法をレクチャーする勉強会や書き方講座も開催されており、申請書提出前のチェックや細かいアドバイスなどもオンラインでサポートしてくださいます。これまで延べ60件の申請に携われ、会員の皆さまからの信頼も抜群です。数々の会社のピンチを乗り越えるためのサポートをしてくださっています。

水戸さんはオンラインで補助金申請書の作成方法をレクチャーする勉強会や書き方講座も開催されており、申請書提出前のチェックや細かいアドバイスなどもオンラインでサポートしてくださいます。有料となる範囲のサービスについてもパッション特別価格でご提供くださいました。
実際に利用された会員の皆さまから、「補助金の申請を無事に終了しました。色々アドバイスをいただきすごく助かりました。水戸さんに頼んで良かった、本当に感謝しています。」といった感想も寄せられています。

新型コロナウイルス対策として事業者に向けたさまざまな補助金や助成金・給付金などの支援が発表されたことで、「自分の事業が対象になるかわからない」、「具体的に申請に何が必要?」など会員から困惑の声が多く聞かれる中、水戸さんは積極的にオンラインビジネスマッチング会にも参加し、困っている仲間へ向けてメッセージを発信し続けてくださっていました。その甲斐もあり全国のメンバーとの繋がりも急増。マッチング会に継続して参加することで、「困ったらまず水戸さんに相談してみよう」と思い起こさせるきっかけや状況をご自身で作りだされていると感じられます。
誰もが不安に思い、申請手続きに対して戸惑うことが多い状況で、どんな質問にも相手がきちんと理解できるように丁寧に説明される水戸さんの姿が印象的でした。

水戸さん「誰を幸せにしたいのか、何ができるのかを徹底的に考え、全力で挑戦し続けたいと思います。」

パッションリーダーズには、仲間と仲間の数だけの知恵があります。このような心強いサポーターが全国にいて、誰かが困った時には支えようと手を差し伸べてくださいます。そんな時はぜひ遠慮なく仲間に頼ってみてください。

強い絆と利他の精神を大切にしながら、共に前へ進んでいけるのは素晴らしいことだと感じます。コロナ禍においてもパッションリーダーズの会員が源流となり日本経済を元気にすることは私たちの目指す姿です。

エンジョイ企画第2弾 バドミントン

東京オリンピック・パラリンピックをより身近に感じていただくための特別企画、スポーツ部会主催エンジョイスポーツ第2回を8月31日(月)に開催しました。第2回目の今回はバドミントンです。消毒・換気と感染対策の整った体育館で、ディスタンスを確保しながら競技に挑みました。

バドミントンは学校や遊びで多くの方が一度は経験したことがあるメジャーなスポーツではありますが、競技として行うバドミントンはほとんどの方が初心者です。近年は日本代表選手の活躍で注目されています。

バドミントン経験者によるストレッチ指導からスタート。普段使わない部分を目いっぱい伸ばすだけでも、筋肉にビシバシ効きます!ストレッチの後はラケットの持ち方を習い、ヘアピン・ドロップ・スマッシュなど、シャトルの様々な打ち方を学びました。

ラケットとシャトルの扱いに慣れたあとは競技に挑戦!男女混合のペアを組み、ダブルス試合を行いました。ひとつひとつのアクションに一喜一憂しながら、名試合が繰り広げられました。 イベント終了後、参加者からは「ペアで作戦を考え、良いチームワークを発揮できたのがよかった!」「スポーツを通じて交流ができて楽しめた。」といったコメントをお寄せいただきました。怪我人を出すこともなく終えることができましたが、皆さま翌日から筋肉痛に悩まされたようです。

第3弾もあまり触れる機会の少ないスポーツにチャレンジしたいと思います。次回もどうぞお楽しみに!

ボッチャに挑戦した第1回目の様子も過去に活動レポートで取り上げていますのでぜひご覧ください。

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