地域活性と雇用創造

情熱はイノベーションをおこす!リーダーの条件を自身の経験からズバリ。
「①体力 ②今を見る力 ③恩師をもつ事」

南部 靖之 氏(株式会社パソナグループ 代表取締役グループ代表)

ソフトバンクの孫正義、エイチ・アイ・エスの澤田秀雄とともにベンチャー三銃士の一人として人材派遣ビジネスのイノベーションをおこしたパソナグループ南部代表が、2014年7月大阪講演以来の登壇。

関西大学在学中、「家庭の主婦の再就職を応援したい」という思いで卒業を一月後に控えた1976年2月に、労働者派遣事業の「テンポラリーセンター」を設立すると、当時、オイルショックの影響もあり、各企業ともに経営縮小を余儀なくされたため、派遣ビジネスは多くの企業から歓迎され、事業は急成長。現在は、2003年から取り組んでいる農業従事者の減少と都市部や製造業での失業問題の受け皿として、地元 淡路島での活動をつづけています。

起業のきっかけは父親が導いてくれた吉田松陰の言葉「知行合一」だった。「行わなければ知っているとはいえない。知っていても行なわないのはまだ知らないのと同じである。知って、行なってこそ、本当の知恵、真知である。」
情勢の変化にも謙虚に対応し、気になることは書きとめる、部下の為に時間をさく、特に結婚式には最長幅3m80cmにもおよぶ長文の手紙を必ずしたためる、恩師のかばん持ちを年に一度欠かさない......等、起業当時の習慣を今でも疎かにしない南部氏の姿勢は、圧巻ながら親しみのわく60分となりました。

ビジネスマッチングプレゼンテーション、5分間プレゼンと90秒PRに計4組がチャンレンジ!

南部氏や近藤代表を目の前に、多数の経営者へ向けて思いの丈をオリジナルな手法でプレゼンテーション。 5分間のビジネスマッチングプレゼンテーションでは(株)アジアピクチャーズエンタテインメント上野様、90秒PRスピーチには、新灯印刷(株)後尾様、ランガルハウス(株)大長様、(株)トリプルエイチ住様がチャレンジ。