2020年2月26日に定例セミナーを開催。株式会社シーラホールディングス 取締役会長 杉本 宏之氏の講演が行われました。その様子が次代のビジネスリーダーに向けた電子雑誌『SUPER CEO』に掲載されました。

壮絶な体験から学んだ「二度と失敗しないための信条」

杉本氏は、不動産業界史上最年少・最短で上場を果たすも、リーマンショックの煽りを受け、多額の負債を抱えました。その額は400億円。しかし、不屈の精神で再起し、現在売り上げ200億円を超えるホールディング会社に成長させました。
杉本氏の半生は壮絶なもので、子供のころに父親が経営する会社が倒産し、生活は困窮したといいます。家計を支えていた母親が病気で他界し、残された父子は生活保護費で命をつなぐ毎日でした。
杉本氏が高校生の時、定職につかぬままでいた父親が杉本氏を刺す事件が起きました。アルバイトを掛け持ちしながら高校に通う杉本氏に金銭を無心してきたことで口論になったといいます。そんな人生を歩んだ杉本氏ですが、「振り返ってみると両親には大切に育ててもらったし、感謝しています」と話します。それは、失敗ばかりの出来事をその分他人よりも経験値があるとポジティブに変換できる杉本氏だからこそ語れるのだと感じとれます。
そんな壮絶な体験から学んだ、経営者としての強く意識しなければならない「二度と失敗しないための信条」を論じていただきました。

詳しいセミナーの内容をSUPER CEOでチェック!
https://superceo.jp/tokusyu/passionleaders/100731

(撮影:阿部フォトグラフィー株式会社 阿部 拓歩 氏)