オリンピックイヤーの2020年、スポーツ部会では東京オリンピック・パラリンピックをより身近に感じていただくための特別企画、エンジョイスポーツを開催いたします。やったことのない競技に挑戦しよう!と全4回の開催を予定しています。
1月30日(木)に開催した第1回目では、パラリンピック正式種目「ボッチャ」に挑戦!最近よくニュースでは見かけるけど、実際にやったことはないという方が多いのではないでしょうか。あまり馴染みのないこの競技にトライしてみようと12名が集まりました。
ボッチャは、ヨーロッパ発祥の重度脳性麻痺者もしくは同程度の四肢重度機能障がい者のために考案されたスポーツだそうです。老若男女、障害のあるなしに関わらず、すべての人がいっしょになって楽しめるスポーツとして注目されています。
ルールは簡単、2つのチームが赤と青のボールをそれぞれ6球ずつもち、ジャックボールと呼ばれる白いボールにむかって、投げたり、転がしたり、他のボールに当てて弾き飛ばしたりしながら、いかに相手チームより的に近づけるかを競います。
ボッチャで使用するボールの表面は指でつまめるほど柔らかく、弾まず転がりにくい仕様になっています。様々な投げ方によってボールの軌道が変化しやすいので、ボールの特性を見極めないといけません。そしてカーリングのように戦術を立てる力が重要になってきます。
恐る恐るプレイを始めるメンバーたち。
「シンプルなルールで一見簡単そうなのに、テクニックやチームワーク、戦略が必要な競技だとわかりました。運動神経がなくても楽しめるのがよかったです。でも全然思った通りにボールを投げられなくて、パラリンピックに出場するような選手はすごいんだなと実感しました。」
ボッチャを楽しんだ後は、次回以降のエンジョイ企画で取り扱う競技についてのアイデア出しも行われていました。エンジョイスポーツならではの、なかなか触れることのないスポーツを取り上げていきたいと始まったこの企画。こんなマイナースポーツがあるけどやってみたい!というご意見も募集中です。スポーツ部会で新しいことにチャレンジしてみませんか?