北尾 吉孝 氏 SBIホールディングス株式会社 代表取締役社長

新年賀詞交換会2020

1月28日に全国より約400名の会員・経営者の皆さまにお集まりいただき、東京渋谷セルリアンタワー東急ホテルにて新年賀詞交歓会を開催いたしました。
基調講演には近藤代表理事が“生涯の恩師”と慕うSBIホールディングス株式会社 北尾吉孝 氏をお迎えし、「2020年の年相と企業経営の心得」についてお話しいただきました。

SBIホールディングス北尾社長が考える2020年とリーダーの心得

年相とは、中国の漢史学から「今年がどのような年になるのか」紐解いていくものです。 2020年は『庚子(こうし・かのえね)』の年。2014年の「甲午」から6年ぶりの相性の良い干支の年にあたるとのことです。
「庚子」の年には新たな局面が展開すると言われています。継続すべきことと刷新すべきことを峻別することが必要です。古くからのしきたりを打破し、諸々の汚れを払い浄めて償うと共に、良いものは引き継ぎながら、新しい局面や環境に対応するべく思い切って更新し、進化していかねばなりません。
2020年は動き始めた陽気により新たな芽吹きと繁栄が始まっていく年と言える、と力強く論じられました。

2020年の年相について北尾社長のWebサイトにも公開されています。
https://www.sbigroup.co.jp/others/newyear/2020.html

さらに企業経営者の心得について、「志」の立て方や「真」の事業家の定義、「人間力」の育て方など、事業家のケーススタディを交えながらお話しくださいました。
高い志を実現させる事業家になるためには「三無」をなくすことが必要である。「知識の欠如」「実行力の欠如」「戦略の欠如」。多くの人は「三無」であり、「三無」を改善することで成功に近づける。
参加者の皆さまはリーダーであるための大切な心得を再確認し、心を奮い立たせたことでしょう。

本講演はオンラインアカデミーでもご覧いただけるようになる予定です。どうぞお楽しみに!
オンラインアカデミー



新年にふさわしいスペシャルプログラム

90秒PRスピーチには多種多様な4名の会員さまがチャレンジされ、恒例の「鏡開き」も賑やかに行われました。
昨年も大盛況だった「おたのしみ部会 presents!きものポートレート撮影会」には今回も多くの着物姿の会員さまが列を作り、記念の一枚を残していらっしゃいました。
そして歌手としてご活躍中のパッションリーダーズ会員2名によるライブステージを開催。澄んだ歌声で癒しの世界観を描く長尾明依さん、やさしくパワフルな歌声で魅了する牛島隆太さんが、オリジナル曲を含む2曲ずつ披露し会場を魅了しました。

鏡開きの様子(左)、フォトレポートで撮影された写真(中央、右)

長尾明依さん(写真左)、牛島隆太さん(写真右)

パッションリーダーズは9周年を迎えます

全国7拠点で活動しているパッションリーダーズは間もなく発足9周年を迎えます。2020年も経済発展の一助となるべく活動してまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

(撮影:阿部フォトグラフィー株式会社 阿部 拓歩 氏、株式会社nicography 二石 光正 氏)