Passion Leaders 活動レポート

パッションリーダーズの活動レポートブログです。著名な経営者を登壇者に迎える定例セミナーの模様などを発信しています。

シリーズ講演vol.8:「実業家として学んだ未来への設計図」

ビジネスは「つくる」と「売る」しかない大原則がある。ベンチャー企業成長の鍵を握る
近藤 太香巳流 実業家人生スタートアップの秘訣。

パッションリーダーズでは、すっかり恒例となった夏の風物詩、恵比寿Q.E.D.CLUBでの7月親睦会。近藤代表理事シリーズ講演Vol.8では、「実業家として学んだ未来への設計図」と題して、自身の実業家としてのスタートであった19歳 創業当時、販売代理店からスタートした場合を例として、商売は「つくる」と「売る」の2つしかない。創業時の資金が少ない時期は「売る」ことから始めると得るものが大きかった。スピード成長させるためには、時代を読みマーケットスケールの大きなビジネスに果敢にチャレンジすることが秘訣であること。企業が成長する段階で訪れる、雇用や組織拡大のブレークスルーのポイントはイズムの浸透と決断のタイミングであることを、今回も情熱たっぷりのプレゼンテーションで伝えました。

シリーズ講演vol.8:「実業家として学んだ未来への設計図」サマリー

  • 「資本家」 と 「実業家」との違い
  • ベンチャー企業は、実業家である
  • 商売には「つくる」と「売る」の2つしかない
  • 実業家の第一歩を「売る」ことから始めると社長の基礎力が身につく
  • スピード成長の鍵はマーケットスケールの大きなところで戦うこと
  • 会社を大きくするには「組織」=「企業文化」どう作るかが重要
  • イズムや理念を明確にし、言い続ける!妥協しない!
  • イズム共有と信頼関係のある上司、部下の1.2パッケージ体制を作れ
  • 経営者は発想のシミュレーションをしまくれ
  • 人を納得させるスピーチを磨け
  • トークの秘訣は、貯めたエネルギーを相手にぶつけること
  • 会社をカッコ良く魅せる!ブランディングする!

夏の夕べの親睦会。
講演の後は、食事と音楽の満ちたりた時間を。

親睦会後半では、ヴァイオリニストの福元真理恵さん、ピアニストの吉川寛子さんによる演奏で楽しんでいただき、最後には、近藤代表理事も「夢は大空へ」を披露。若いとき創業のころの不安な気持ちや、経営者の日々の心模様を歌にしたもの。自分の経営者人生、いいときも辛いときもあったけれど見上げた空は青かった。空を見上げて明日も頑張るのが経営者なんだと伝える歌で会場がひとつになっていくシーンは、親睦会ならではの光景でした。

経営は走り出したら止められない。人生と同じく毎日、毎日が勝負。ゆかた姿のいつもと違う装い、音楽と食事に会話も弾みます。気を抜けない経営者の皆さんだからこそ、気持ちを切り替えて安らぐひとときも大事な時間。 パッションリーダーズはこれからも会員の皆様と気持ちをひとつにして、ますます幅広くサポートしてまいります。

夢を追いかけて

累計56万社の導入実績を誇る、財務会計ソフトウエアの大定番、
「勘定奉行」を開発し大躍進。創業から現在に至る波乱の経営者人生

歌舞伎役者が登場するユニークなCMで財務会計を仕事にしている方はもちろん、一般の方にも認知度抜群の「勘定奉行」シリーズ。1980年の創業以来、一貫して中堅中小企業の財務会計を中心とした基幹業務のIT化に大きく貢献してきた株式会社オービックビジネスコンサルタントの創業社長 和田成史社長が登場。起業当初は、ソフト開発費の捻出、販売の苦労、資金繰りに奔走した時期もあったが、本当の意味での会社ができあがっていった大切な時間であり心の支えになっていった。その後、中途採用から新卒採用への切り替えにより、「集団」から統制のとれた「組織」への成長期を迎え、1999年ジャスダックに上場、2004年には東証一部へ市場変更を果たす。企業には、数年ごとに問題が常に形を変えて降りかかってくる。その度に、選択・集中・事業フォーカスを繰り返し見直して全力で乗り越えなければならない。和田社長のやわらかな口調の中に、成長企業が参考にすべき光るメッセージが幾つもちりばめられていました。

ビジネスマッチングプレゼンテーション1名、90秒PRスピーチには2組4名がチャレンジ

和田社長の講演後は、(株)アポロクリエイト 代表取締役社長 鳴海様より、画期的な 3D写真撮影システム「フォトシミリ」のプレゼン。 90秒PRスピーチ1組目は、3名のユニットで登場。アルファクリエイト代表の秋葉様、 (株)エイケー 代表取締役 久土地様、(有)ユナイトアース 取締役 阿井様が挑戦。4月にパッションリーダーズサロンが全面リニューアルされましたが、実は、この3社がタッグを組んで、デザイン・施工までを担当。サロンの出来栄えがさらなる受注を生み、相川理事が所有する大型クルーザーの内装改修も現在進行中と発表。仕事が仕事を呼ぶという最高のスパイラルが実現しています。常に順番待ちの人気コンテンツですが、会員メリットのひとつとして、どんどんご利用ください。ご応募・お問い合わせは事務局まで。

パッションリーダースの会員数は、昨年の6月に1,000名を突破。約1年後の現在、まもなく2,000名到達が目前となってきました。会員数・活動数・成長率で日本一を誇る日本最大の情熱経営者団体パッションリーダーズは、これからも学び、仲間と集い、絆を深める活発な交流で会員企業の皆様の成長を全力で応援してまいります。

有名人になるということ

マーケティング知識を駆使し「有名人になる方法」を戦略的に実行、
経済評論家「勝間和代」の視点で語る有名人のメリット、デメリットを大公開

勝間 和代氏(経済評論家) 今回の定例セミナーは、経済評論家の勝間和代さんにご登壇いただきました。経営コンサルタントや証券アナリストとしてのキャリアを重ね、大学院で研究者人生へと大きくスイッチしようとしていた当時、趣味で執筆していた書籍が予想以上の売れ行きとなる。有名になりたくてなったわけでは全くなく、ビジネスとしてこれまで学んできたマーケティング理論を自分自身のセルフプロデュースに活用し、多くのメディアに積極的に登場。目論見どおり経済評論家として誰もが知る「勝間和代」を確立させ、自身を商品と見立て、「有名人」なることは商品を売ることと全く同じ手法、セルフブランディングで実証できたと語る。TV出演は羞恥心との戦い、バラエティ番組の裏話、ユーミンのプロデュース力の高さなど、有名人のメリット、デメリットとは経営者にも相通じるところが多数あり、勝間さんのエピソードの数々は、とてもリアルに会員の皆さんに伝わりました。

ビジネスマッチングプレゼンテーション2名、90秒PRスピーチには2名がチャレンジ

勝間さんの講演後は ふるたクリニック 代表取締役 古田様より、血液クレンジングのプレゼン。 (株)プレゼンス 代表取締役 田路様より、顧客リストを活用したマーケティングのプレゼン。 90秒PRスピーチでは横田商事(株)代表取締役 横田様、 (株)惣兵衛 代表取締役  畠山様の2名が挑戦されました。今回から、ステージ前に90秒の制限時間が確認できるようにモニターを設置。全員が時間いっぱいギリギリまでアピールタイムをご活用いただけました!大変人気のコンテンツのため、参加をご希望される方はお早めに事務局までご連絡ください。 最後に総括として、近藤代表理事からは、「和代さんは、頭脳明晰、物事をロジカルに研究・科学できる人。それでいて、感覚の優れた感性の人。素晴らしい講演でありました」と話されました。経営者とは、社員や社会から「注目」される立場であり、ある意味タレント・有名人と同じく期待され、それ以上の仕事をしなければならず重圧とプレッシャーの中にいます。 現在会員数1,800名を突破し日本最大の情熱経営者団体となったパッションリーダーズは、これからも経営者の皆さんと問題を共有し解決できるよう、さらに結束力を高め前進してまいります。

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