Passion Leaders 活動レポート

パッションリーダーズの活動レポートブログです。著名な経営者を登壇者に迎える定例セミナーの模様などを発信しています。

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8月22日(木)、経済産業省後援[8月]パッションリーダーズセミナーを開催しました。
今回は田代 桂子 氏(株式会社大和証券グループ本社 取締役 兼 執行役副社長)にご登壇いただきました。

講演の一部をご紹介します。

DEIに取り組むことは企業の大きさにかかわらない


1986年に大和証券株式会社に入社され、当時の日本のバブル経済から、目まぐるしく変化する時代を経験された田代氏は、たまたま上司に恵まれ周囲の男性社員と同じように昇給や昇格をされていったそうです。そんなご自身の経験に沿いながら、大和証券グループの取り組みについてお話しいただきました。

中小企業よりも大企業にとってDEIの環境を整えるのは簡単ではない中で、大和証券グループでは女性活躍推進チームの発足から始まり、ワークライフバランス、ダイバーシティインクルージョン推進を進められてきたといいます。


制度を作ることは簡単だが、活用してもらわないと意味がない、そのために修正を重ね、社員の意見を取りいれています。

DEIで大切なことはリーダーシップ、環境、コミュニケーション。その中でもトップのコミットメントが企業価値に一番反映されます。

さまざまな時代に沿った取り組みをトップがコミットメントすることで、仕組みの定着化を加速させていったそうです。

講演のあとには数多く挙がった参加者からの質問にお答えいただき、大和証券グループの取り組みをふまえた、田代氏自身の考えについてもお話しいただきました。

講演は会員無料でご視聴いただけるオンラインアカデミーで公開予定です。参加が叶わなかった方はぜひご覧ください。

また、パッションリーダーズ公式のインスタグラムでは講演のキーワードのご紹介も行っていますので、チェックしてみてください。

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7月30日(火)、経済産業省後援[7月]パッションリーダーズセミナーを開催しました。
今回は宮地 純 氏(カルティエ ジャパン プレジデント&CEO)にご登壇いただきました。
「カルティエのコーポレート・ソーシャルエンゲージメント」と題した、講演の一部をご紹介します。

宮地氏のプレジデント&CEOとしての活動の軸とは


2020年8月の現職着任時、世界的にコロナが流行し、生活必需品ではないが何をするべきなのか・やるべきなのか、今一度パーパスを考える時期であったそうです。

また、全店舗が休業中も「この日までに絶対に必要なんです。」と結婚指輪を取りに来る方もいらっしゃり、私たちは、長く愛用され、受け継がれ、ひとりひとりの想いが刻まれる『モノ』を扱っているのだと再認識したとお話しされていました。

そして、就任時から4年経った今も変わらず軸としていること—
・人との繋がり、思いに寄り添えるメゾンで在り続けること
・普遍的な美しさを探究し、人の心を豊かにし、それを文化に醸成させていく。社会や世界に何かしらの貢献をしていくこと。

講演のあとには事前に参加者から募集していた質問にお答えいただき、カルティエの文化やこれからの目標についてお話しいただきました。

2024年7月17日(水)、TOHOKU Branch発足10周年を記念した式典が開催されました。
この日を祝福するために全国各地から会員が集い、夏ならではの涼やかな浴衣姿で参加する方も見られ、会場は華やかに彩られました。「原点を学んで魂を磨く」をテーマに掲げ、シンプルながらもTOHOKU Branchらしく厳かに行われた式典と、お祭りムードに沸いた二次会の模様をご紹介します。

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式典のメインプログラムは、近藤 太香巳代表理事と阿部 かな子副理事による、この日限りの特別対談をお届けしました。
パッションリーダーズ発足の原点は、東日本大震災からの復興の精神を強く誓った「東北」にあることを、皆さまご存知でしょうか。発足当時を振り返りながら、発起人だけが知るこれまでの挑戦の歩みや、当時の想い、知られざる秘話、そして将来への展望など、このお二人でしか語れないエピソードを、多岐に渡ってお伺いしました。お二人の掛け合いに時折笑いが起こるなど、会場はほっこりした温かな雰囲気に包まれました。

さらに第二部のプログラムでは、東日本大震災の際に宮城県七ヶ浜町で被災し、数奇な運命をたどりながらも奇跡的に生き残ったグランドピアノ(愛称ローラちゃん)が登場。世界的ピアニスト西川 悟平氏の演奏によるキセキのコラボレーションが実現しました。その背景も相まって、ローラちゃんの音色はとても感慨深く、心に響きました。

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二次会は地元名物の屋台風グルメが用意され、法被を着たTOHOKU Branchメンバーがこの日のためのオリジナルカクテルを振る舞ったり、食事の提供をしておもてなしをしました。牛タンやマーボー焼きそば、特に芋煮汁は大好評で、たっぷり用意していた大きなお鍋が空っぽになるほどでした。
合間にはカメラ中継で屋台をリポートしたり、サプライズ登場した伊達武将隊がキレのあるパフォーマンスで魅了するなど、会場全体を巻き込みたくさんの笑顔を引き出していました。

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実は式典会場のお席には、座席札兼オリジナルメッセージカードが用意されており、TOHOKU Branchメンバーがお一人おひとりに心を込めてメッセージをしたためていました。二次会の場では実際にカードを書いてくれた方と遭遇し、「お会いしたかったです」「やっとご本人に会えた!嬉しい!」という反応が度々見られるなど、つながる瞬間に溢れたハッピーな時間でもありました。

そして翌日はまたゴルフコンペや震災復興バスツアーのオプションプログラムも設けられ、全国の会員が交わるきっかけにもなり、復興した地域のリアルな過去と現在を知ってもらう貴重な機会にもなりました。

東北に続き、今後は高知・九州が発足10周年を迎えます。それぞれのBranchごとに異なる開催スタイルにも、ぜひご注目ください。

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